結局、世の変化に対応できないからでは??
最近は、スポーツ界が騒がしいですよね
レスリングに体操、ウェイトリフティング、駅伝・・・
まぁ、パワハラですよね
パワハラとは…
社会的な地位の強い者(政治家、会社社長・役員、大学教授など)が、「自らの権力(パワー)や立場を利用した嫌がらせ」のこと
だそうです。
正直、大人になってある意味外野から見ている聞いている状態では、やりすぎだろ・そこまでしなくてもと思ってしまいますが、ふと記憶を蘇らせると、自分が学生の時代はどうだったのか、根本の原因はそこにあるんでと思いました。
自分が学生のとき、そうですね25年以上前でしょうか、その時代はパワハラなんて言葉は存在していませんでしたね。
ただし、覚えているのは今のパワハラと同じことが罷り通っていた記憶です。
先生と生徒、師匠と弟子、先輩と後輩。
そんな序列の中で手段生活しているのだから、上下関係は完全に出来上がっています。
それは、自分が部活などに参加した時には古い文化として出来上がっていました。後輩は先輩の手伝いをする。これは基本ですし、問題はありませんが、きちんと出来なければ、先輩からの指導がはいります。まぁ、俗にいう『シゴキ』ってやつですが、走ったり筋力トレーニングくらいなら、かわいいもんで下手すりゃけられることもしばしば…
顧問に伝えても、やってないお前らが悪いとなりますからね。
どうしようもありませんでしたよ。
こんな、上下関係で育っているのですから、自分が上に立てば下に同じようなことをしてしまっても、悪いという意識はないのが普通です。
だって、そういう風に育ったんですから。
これが、社会に出るともっとひどい。
大概の人は社会に出れば学生ではなく社会人としての自覚が出るので、ある程度穏やかになると思いますが、それが出来ない社会人が多く存在するんですよね。
自分が転職した際に失敗したのも、そこでした。
転職先と就職活動していた際には、いい感じだったのですが、初日からそれが発生しました。
同業だとしても、規模もやり方も違う会社。
当日何もレクチャーなく与えられた仕事をこなしていたが、急に上司の機嫌が悪くなり、完全にとばっちりが発生しました。
転職したばかりだったので、おとなしく従ってしまったのが悪いのでしょうか、翌日から何でもかんでも、言われ始めました。
どうやら、その方はターゲットを見つけると執拗に追い詰める方らしく、他の同僚の方々はターゲットが絞られたとのことで、仲介には入ってもらえず、さらに当時の社長にあることないこと言われ、結局2か月で退職しました。
ちなみに、2か月で10キロほど体重も低下しました。
当時はそれでよかったと思いますよ。
だって、プロの世界とかでも、テレビでも放映されてしまうほどのことがあっても、何のお咎めもなかったじゃないですか。
でも、今は違います。
当時が良くても、今の世の中が変わっているのだから、変わらなければいけないのです。
今後、パワハラがなくなるには、ものすごい時間がかかると思いますが、なくすためには周りの同僚などが勇気をもって、パワハラを伝えることが一番だと思います。
加害者は気が付いていないことがほとんどですから。
当時の記憶だけで世の中が変わったことに、ついていくことが出来ないのですから。
後は、大きい組織だけではなく、小さい組織、中小企業のパワハラも気にしてほしいですね。